古武術 介護の岡田慎一郎氏

古武術 介護について書くとき、もうひとり忘れていけないのが、介護福祉士 介護支援専門員 である岡田慎一郎氏だ。
古武術 介護に、いきつく前は、総合格闘技に趣味をもっていた。そこで、その技術などを、自分自身で、独自に工夫、応用、研究をしていたという。もちろん、多くの介護の現場で、介護福祉士 介護支援専門員は、それぞれ、いろいろな工夫をしている。介護福祉士 介護支援専門員が、一番、介護する側の肉体的負担は、よくわかっているのだ。

古武術の甲野善紀氏との出会いがあり、古武術の身体の使い方を、介護への方法に使ってみたが、応用したところ、「これはいい!」と深い感銘を受けた。それから、甲野善紀氏と、古武術 介護の方法の研究を行っている。

2006年には、NHKに暮らしのなかの古武術活用法として出演し、生活ほっとモーニング では、古武術の知恵で安心介護に出演した。
その後、岡田慎一郎氏は、講習会活動を日本全国の医療、介護施設やカルチャーセンターで行うようになってきた。当初、医療、介護関係者から批判や意見もあったのだが、古武術 介護の方法は、多くの介護現場、要介護者のいる家庭に、広がってきている。

まあ、ねえ・・。これ、当初の医療、介護関係者から批判や意見ってさ、古武術って、名称が悪かったんじゃないかな? 古武術と介護って、うん、組み合わせが、アレすぎるよな。古武術って、現代の武道と違って、純然とした殺人戦闘技術だからな。それと一緒だと、響きがね・・w
しかし、そんなこと関係なしに、多くの介護の現場で、介護者の負担を減らしている現実の前には、そんなことは、細かいことは、まさに、どうでもいいことなのかもしれない。
むしろ、純然とした殺人戦闘技術である古武術を介護という世界で、役にたつようにした、まったく違う命、使命を、古武術に与えた2人の業績が、すごすぎる・・・古武術というものの価値を変えてしまった・・ということなのかもしれない。

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